2011年11月15日火曜日

Choice of test center 2; Are you sure you want to go to NYC?


Wendyの助言でようやくBOLEからの受験確認のメールを受け取ることができたが、初日に願書を提出していなかったからかNYCは私の会場の選択肢にはなかった。Buffaloの会場となるホテルも既に予約が満杯だということで、Mayと共にAlbanyに行くことにした。なお、Buffaloが会場となるのは2010年が最初のようだった。

San FranciscoからAlbanyへは直行便がない。California New Yorkとの時差は3時間。M早朝San Franciscoを発ち、Minneapolisで乗り換え、深夜近くにAlbanyに到着する便にした。なお、NYCを受験地としたOkanStephanは午後11時ころにSan Franciscoを発ち早朝NYCに到着する便を選択したと言っていたので、NYCを選択したからと言ってそれほど移動が楽になるわけではなさそうだ。
Albanyを選択すると相当な広さの範囲内にある数カ所の会場のどれが指定されるか、BOLEから指示がくるまでわからない。しかし、もし会場近くのホテルがとれなかったら受験への影響は大きい。BOLEからの連絡には各会場の近くにあるホテルが複数紹介されているがどうしたらよいのか。Mayに尋ねてみたら、いずれの会場近くのホテルも1つずつ予約すること、その際、キャンセル料がかからないか確認すること、と教えてくれた。NY Bar受験に関する情報は中国人の彼女たちの方が私よりはるかに多く収集しているようだった。
ときどき未練たらしくNYCに行ってみたかったね、という私にある日Mayが言った。

あなた本気で言っているの?New York City の受験会場はホテルの地下で照明が暗いのよ、それに交通だって混雑しているのよ。

Chinese information networkを駆使する彼女たちには何度も救われている。多謝、my dear Chinese friends.

2011年11月14日月曜日

What's Barbri?


アメリカのlaw schoolに行くのであればNew York barは受験したい、いや、合格したい、とは思っていたが、具体的にどのような方法で受験勉強をすればよいかは知らなかった。行けばなんとかなるだろう、くらいに考えていた。
秋学期の終わるころから予備校をどうするか、と言う話題が友人たちの間で出始め、私はBarbriに申し込みをした。

アメリカにはBar Review courseを提供している予備校がある。Barbriもその一つである。Barbriの説明によれば40年以上にわたってbar review courseを提供しているNo.1の大手とのことである。Barbriの授業は5月末から始まるので、アメリカ人たちは卒業後しばらく家族と過ごした後、Barbriの授業に通い始めるのが一般的なようだ。

留学前にlaw schoolの学費、生活費と共に必要な費用として計算に入れておいた方がよい。
BarbriのほかKaplanの担当者も熱心に営業していたが、私の知り合いの受験生はほとんどBarbriを受講していた。複数の予備校を検討していたStephanによれば、Barbriは教材の質がよいとのことで、彼も最終的にBarbriを選択した。

日本ではlaw schoolができる前、司法試験を受験する学生は予備校で勉強し、大学の授業にまじめに出ない、law schoolを作れば予備校ではなくlaw schoolで勉強するようになる、みたいな雰囲気があったように思う。この議論だとlaw schoolが予備校化するか、誰でも通る司法試験にするかしかないと思う。本当にそれでいいのか、と誰も思わなかったのだろうか。
アメリカのlaw schoolは、自分たちはbarの受験のための勉強を教える場所ではない、と距離をおいているように感じた。

Barbriに早期に申し込むとMPREの講義が無料になるということもあり、友人のMayが申し込みをしたと聞いて私もすぐに申し込みをした。MPREだけでなく、New York CourseにはLL.M. intensive course も無料でついていた。

LL.M. Intensive courseは卒業式前の時期の1週間くらいだったと思う。英語が母国語ではなく、受験課目もほとんどlaw schoolで講義を聞いていない外国人向けに、最低限の答案の書き方やNew York州独自の法律の概要を、聞き取りやすい英語で講義してくれた。
私はこのとき習った答案スタイルを最後まで貫いた。私のtyping speedと英語の表現力では最低限必要なこと以上を書こうとすると時間が不足する危険がある。
この時期に答案スタイルを決めてしまったことは答案練習をする上でも時間の節約になったと思う。
なお、California barcourseではLL.M.向けの講義はない。それだけNew YorkbarLL.M.の受験者が多いのだろう。

2011年11月13日日曜日

Giving; Volunteer at Food Bank


San Francisco には多くのホームレスがいて路上で物乞いをしている。日本ではホームレスは物乞いをしないが、ここの人たちは通る人に金をねだる。最初、アメリカには生活保護の制度がないのかと思ったが、Bill ClintonMy Lifeを読むとwelfareについてある女性に議会で証言をしてもらったという件があるので、アメリカでも公的な補助の制度はあるようである。ときどき街で食事を配布していて、それをもらうための行列を見かけることもある。多くの人が街中で物乞いをしているのを見ると、なんとかすべきではないかと思う。誰でもそう感じると思う。
北欧からの留学生の一人がこの状況をどう思う、自分の国にはこんな人達はいない、としきりに言う。彼が不愉快に思う気持ちはよくわかるが、それと同時に文句を言うばかりというのもなんとなくおもしろくない。自分に対しても、他人にたいしても。
そんな気分でいたら、UC Hastingsの学生会からvolunteer 募集のメールが来た。あなたの3時間をFood Bankに寄付しよう、という内容だった。Food Bankというのが何かは知らなかったが、学校の前で集合して行くのなら怖くないし、ぶつぶつ文句を言っているよりはるかに前向きだ。
定員が一杯にならないうちに、とすぐに参加の返事をだした。

当日授業が終わってから20名くらいが学校の前で集まって出発した。LL.M.から参加したのは私とChinaIreneだった。着いてみるとおおきな倉庫のような場所で、Safewayや個人から寄付された缶詰等の食料品が山積みになっていた。賞味期限切れの保存食料品だ。私たちのほかに個人で参加しているvolunteerの人たちが大勢集まっている。まず全員で食料品を内容ごとに分類する。運動会の何かの競技みたいに小走りに食料品の山に向かって持てるだけの食料品を持って仕分けの箱に入れに行く。重かったり、箱が大きくて中まで手が届かなかったりするので周囲の人たちと協力してどんどん仕分けていく。大きな山がきれいに分類されてしまうと今度は隣の部屋で寄付されたbrown riceを決められた量に小分けした密封する。正確に量るように指示される。数名で一組になって作業するが、同じ作業ばかりするとあきてくるので途中で役割と交代するようにとのことである。密封なんかの作業より袋にriceを入れて量るのが一番楽しいのでこればっかりやりたいなあ。人によって得意不得意があるから、私に量らせてくれるのが一番早くて正確なのに。Brown riceを小分けしながら、これを受け取る人の顔を想像する。正確に図ろう。少なくてがっかり、なんてさせたくないし、他人の受け取ったパックと比べて不公平だなんて思うと幸せな気分に影がさしてしまうだろう。とはいえ同じ作業をしているとあきるから途中で交代しながら作業を進める。その日初めて会った人たちと意思疎通しながら、他の組と早さと競うようにどんどんパックを作っていく。ついにriceの袋が空になりその日の作業終了。その日全員で片付けた食料の量がFood Bankの職員から告げられると歓声があがる。

日本の食料廃棄量は他の先進国に比べて多いということを聞いたことがある。日本にもFood Bankのような団体があって、スーパーが寄付できたらいいのにと思ったが、賞味期限切れの食料品の配布となると保健所から指導がはいりそうな気もする。人権団体からも抗議がきそうな気がする。

意気揚々と引き上げた後、私はときどき友人たちにvolunteerに行ってきたよと自慢した。たった3時間だけど、アメリカでアメリカ人のために日本人の私がvolunteerをした、というのにちょっと優越感とかなりの自己満足を感じた。

2011年11月11日金曜日

Bar Examination (Choice of test center. NY,NY?)


New York 州のBar Examinationを受けるのだから試験はNew York Cityで受けたいと考えていた。なんといっても大都会だし、行ってみれば面白いに違いない。NY Bar Examinationの受験の経験を綴った日本人弁護士の方々のwebsiteを見てもNew York Cityで受験されているようだし。しかしNew York State は意外に広く、試験会場となる市はNew Yorkだけでなく首都Albany buffaloがある。経験談を読むと願書の提出が早いとNew York Cityで受験できる可能性があるらしい。願書の受付はwebsiteで初日の午前0時から。当然東部標準時。ということはCaliforniaでは午後9時である。それなら一緒に受験する友人たちと午後9時に一斉に申し込みをすればNew York Cityの同じ会場で受験できるのではないか、と考えた。この当時私の眼中にはNew York Cityしかなかった。

当時UC HastingsLL.M.は30名程度で、よくBirthday Partyをしていた。単純に計算すると1か月2度以上になる。IndiaAnuの誕生日は4月。彼女の提案で市内のちょっと高級なIndian restaurantlunch buffetとなった。平日のlunch buffetならお手頃な価格でいろいろな料理を楽しめるのだ。料理はおいしかったし、季節はよいし、San Franciscodowntownは華やいだ雰囲気にあった。私はNY Barを受験する友人たちに、試験が終わったらNew York Cityで打ち上げ会をしようよと誘い、はしゃいでいた。だがこのときWendyたち中国人は私の提案にうん、とは言わなかった。慎重な様子で、もう少し情報収集をしてみるから待って、と答えた。願書提出日になってもまだ受験地は考慮中と言っていたので私もずるずると願書提出を先送りにしていた。

待っていても仕方がないのでとりあえず願書の提出はしたが、提出が遅かったためかやはりNew York Cityは私に与えられた選択肢の中には入っていなかった。なお、TurkeyOkanGermanyStephanNew York Cityを選択した。どうやったのかと尋ねたら初日に願書を提出したと言っていた。

最終的にWendyほか数名はBuffaloを選択し、May,Irene と私はAlbanyを選択した。WendyたちはBuffaloの選択理由にNiagaraを見たいからと言っていたが、実際のところAlbanyはかなり広範囲に分散した数か所の会場が設定されていたので会場を予測してその近くのホテルを予約することが困難だが、Buffaloは会場が一箇所なので会場となるホテルの予約ができればホテルから試験会場までの移動の心配がない、ということのようだった。ただ、会場となるホテルはすぐに予約で満杯となり、希望提出ができる日から数日後に予約しようとしたIreneは満杯で予約ができず、Albanyにしたと言っていた。

2011年11月10日木曜日

Bar Examination (multiple choice, B or C?)


Multiple choice(択一式)試験で答えがわからなかったら、あるいは時間がたりなくて全問に解答できないときどうするか?

こんなことは日本の司法試験を受験したことのある人にとっては言うまでもない。試験の目的が知識をひけらかすことではなく、合格することである以上、選択肢のいずれかを塗りつぶす、というのが正しい。これはアメリカでも同じ。BarBri の講師は塗り残すなと言っていた。
さて、それではどの解答を塗りつぶすのか。これは人によってポリシーが違うがおそらくAからDの4択ならBCと言う人が多いのではないだろうか。私は日本の択一試験では解答したシートを眺めて全体のバランスも考慮して塗り残しの答えを決めたらどうかと思ったこともあるが、どれを選んでも正解する確率はたいして変わらないのでたいして意味はないと思っていた。だからBarBriの講師が次のような説明をしたとき驚いた。

難しい問題で答えに迷ったらCにマークをすること。ある問題で多数の受験者がCを選択していた場合、Cがその問題の正解となる可能性がある。

なんだこれは? 講師によれば、仮にBOLEaある問題についてC以外の答えを正解と考えていたとしても、もし受験者の大半がCと解答をしていれば、設問を再検討し、Cを正解をするか、もともと正解としていた選択肢に加えてCも正解とする可能性がある、と言うのだ。日本では聞いたことがない。

とてもアメリカ的だと思う。とても楽観的だし、どこかいいかげんだ。もしかしたらcommon lawというのがこういうものなのかもしれない。しかしこの考え方の背景には、一人一人は力のない小さな存在で、相手が国家(州)という巨大権力であっても、人と人がuniteすることで国を動かす大きな力となる可能性がある、という信念と共通するものを感じる。

日本では、アメリカ人は個人主義で日本人は和を尊ぶ、と思われている。私もそう思っていた。しかしアメリカにいるうちに、アメリカ人はuniteすることを知っているが、日本人はuniteをしない、とも感じるようになった。Uniteは和とは違うと思う。日本人の和は、他人と摩擦をおこさないために事前に摩擦のおきそうなことを回避することだと思う。他方uniteは個人の力を結集して大きなことに立ち向かうことだと思う。Uniteするには個々の力を結集し、方向づけをするリーダーの存在が必要だ。烏合の衆ではuniteにならない。一頭のライオンに率いられた100匹の羊は一匹の羊に率いられた100頭のライオンより強い、の世界観である。
もっともアメリカ人が好き好んでuniteするのかどうかは知らない。Massachusettsの土産店にはぶつ切りになった蛇の図柄のT-shirtがあった。ぶつ切りの各部分には植民地の名が書かれている。JOIN or DIE. 独立戦争を前に、uniteせずに生存はない、を訴える図柄である。 http://www.teachamericanhistory.org/File/Join_or_Die_1.pdf

ともあれ、みんなでCにすればCが正解となる、かもしれない、との考えがすっかり気に入った私はNY Barを受験する友人を捕まえてはmultiple choiceでわからないときはCにしようと説得して回った。

2011年11月9日水曜日

MPRE (test center)


MPRE に申し込みをするとき希望する受験会場も記載するのだが、その選択肢の中にSan Franciscoがなかった。http://www.ncbex.org/assets/media_files/Information-Booklets/2011MPREinfobooklet.pdf
周辺の地理に不案内だったのでBart(Bay Area Rapid Transportation)の駅から歩いて行けるWalnut Creek を選択することにした。試験のときには公共交通機関で、という日本での常識がここでもあてはまると単純に考えていた。一方、距離的に近いということでLL.M.の友人の大半はSan Mateo を選択していた。彼女たちは大型のタクシーを呼んで相乗りで出かける計画をたてていた。

Walnut Creekの会場はホテルの地下の会議室だった。試験会場に入ってすぐに照明の暗さが気になった。アジア人の私には、かなりの量の文章を数時間集中して読むにはこの部屋の照明は暗すぎた。大学の図書館は場所によって明るさが違う。白人とアジア人とでは必要な光の量が違うらしい。中国の友人たちと私は照明の明るい場所を選んで座っていたが、ドイツ人は暗くて静かな場所を好んでいた。ホテルの地下のうす暗い会議室での2時間余りの試験は私にとって負担が大きく疲労感が残った。
ただ、この経験はNew York Bar Examinationの会場を選択するときに、会場の照明が重要な要素であることがわかったのはよかった。New York Bar Examinationは2日にわたる試験であり、2時間余りのMPREとは負担が格段に違う。

また、試験にアクシデントはつきものである。公共交通機関を使うと会場までの時間が読みやすいだろうと思ったのだが、BartSan Franciscoへの到着時点から遅れており、その上Walnut Creekへの途中で徐行したり、止まったりしたためWalnut Creekへは予定時間よりかなり遅れて着いた。Walnut Creekの駅で工事をしていて単線になっていたのが原因だった。かなり早めに出発したので結果的には問題がなかったが、ぎりぎりに出ていたらとてもあせったと思う。しかしこれなどまだましな方で、別の時期にOakland で受験した人の話によると、試験当日会場周辺で暴動が起き、受験者は急遽別の2会場に割り振られたそうだ。何事も無く試験を受けていても種々の手続き説明を正確に理解し、必要事項を間違いなく記載しているか不安になるのに、余計なトラブルには巻き込まれたくない。
ちなみにBarBri NY Barのコースでは、受験にはどんなトラブルが発生するかわからない、NYの交通が試験当日に一斉ストをしたこともある、会場が自宅から近くても必ず会場まで徒歩圏内のホテルに宿泊しておくように、と言っていた。

2011年11月8日火曜日

MPRE

NY Barに登録するためにはBar Examinationの他にMPRE(Multistate Professional Responsibility Examination)NY州が要求する点数以上の点を取得しておく必要がある。http://www.ncbex.org/multistate-tests/mpre/ 要求される最低点は州によって異なる。NYは現時点でscore 85を要求している。http://www.nybarexam.org/TheBar/TheBar.htm#MPRE
MPREは3月、8月、11月の年3回実施され、いつ受験してもよいのだが、私が友人からもらった他大学のLL.M.向けNY Bar Examination受験案内には3月の受験を奨めていた。実際、11月に受験しようとすると、まだlaw schoolの生活に慣れていない時期に準備を始めることになり何かと気ぜわしい。
その点3月の受験だと、環境にも英語にも慣れてきて時間的にも気持ちの上でも余裕ができてきている。受講する課目にもよるのかもしれないが、春学期の方が秋学期よりずいぶん楽だったように思う。また3月の試験で点数をクリアしておけば7月のBarの受験までに心配事がひとつ減るし、点数がたりなかった場合でも8月に再度受験できる。1年で帰国予定の人もちょっと帰国を遅らせればよいだけだ。Bar Examination 以前に外部の試験を受ける経験ができるし、マークシートの練習にもなる。制限時間内に全問回答するために問題文をどの程度の早さで読んだらよいかの感覚もつかめる。
さて、受験準備。試験の内容はProfessional Responsibility(法曹倫理)でマークシート方式。2時間5分で60問。BarBriに早期にBar受験コースの費用を支払っておけばMPREの講義は無料となる。http://www.barbri.com/courseInfo/mpre/pricing.html?linktype=barbriLink&sitearea=null&pubarea=null&escrightbararea=null

San Franciscoliveの講義があるというので会場に行くとBrazil Marcia とUzbekistan のLiyaが最前列に座ってこっちこっちと手招きしている。講義の聴きとりに自信がなく、そのような者が目の前に座っていたら講師に悪いのでは、とつい遠慮しがちになるのだが、彼女たちは講義を理解するには最前列が一番よと最前列に座ることを勧めてくれたので並んで座る。
結果は正解。途中で後ろの方の席から聞こえにくいという声があがる。もっともこの苦情の後、講師が会場の中ほどまで移動したので、最前列は講師の背中側になり少し聴きとりにくくなった。
講義はliveだけでなくinternetでも配信されたが、liveでなくinternet 配信を選択したChineseMayは聞き終わるのに実際の講義時間の3倍ほどの時間がかかったと言っていた。几帳面な彼女は聞き取れないと講義を止めて聞き直す。Internet配信の講義の利点は聞き直せることだが、これは欠点でもある。時間がかかり過ぎるのだ。MPREのように1課目だけならまだしも、Bar Examのように課目数が多く講義の期間が数か月に及ぶ場合、この方法では間に合わない。性格にもよると思うが、私はinternet配信で講義を聞く場合でも聞き直さず、後でよほど気になったり問題集で疑問に思ったりしたところは参考書を読んだり友人に質問したりする方が効率的だと思う。
試験範囲には裁判官と検察官の倫理も含まれている。こういうのを見ると法曹一元だなあと思う。裁判官は任命のほかに選挙で選ばれることもあり、日本では考えられない状況の設問もある。もっとも講師は裁判官に関する設問は数が少ないのであまり気にするなと言っていた。
試験前、法曹倫理なので基本的なことを押さえておけばよいだろうくらいに気軽に考えていたが、本番では細かいことを問う問題が結構あり、閉口した。
検察官は被告人に有利な事実を隠してはならない。これが原則である。それなら検察官が被告人にアリバイがあるという手紙を受け取ったが、それが明らかに虚偽のアリバイだと思ったときには、その手紙は証拠請求すべきか?どうなんだろう?
MPREBarBriの練習問題より本番がむつかしい、が定説のようである。
MPREsample questionsはこちら。