Barへ登録するには合格から3年以内にNew
York State のSupreme
Court, Appellate Divisionに願書を提出する必要がある。New
York 州内に住所も勤務先もない場合はThird
departmentになるとのことだった。
http://www.courts.state.ny.us/ad3/
所在地はAlbany。
日本の先生方に無理をお願いして早めにaffidavitを作成して送ってもらったおかげで1月のswearing
in ceremonyの定員内に入ることができた。ただ、swearing
in だけかと思ったら,通知にはその前にinterviewがあり、それに合格しないとswearing
in はできないと書いてあった。Interview...
Hollandの経済学者のBenは少し前にNew
Yorkで講演をしてきたと言っていたので、New
Yorkでのinterviewとswearing
in ceremonyにはどのような服装をすればよいか尋ねたら即座に「黒」という答えが返ってきた。理由はわからないがNew
York の女性は皆黒い服を来ている、ということだった。とりあえず黒のスーツ、それからコートを準備しよう。
Interviewで何を聞かれるのか林先生に尋ねたら、たいしたことは聞かれないとのことだった。まさかこれで落ちることはないだろうけど、それでもNew
York のrules
of Professional Conductの内容を質問されたらどうしようと心配になって規定をネットで調べたりしていた。
今回はNew
York Cityの観光もしたかったのでまずNew
York Cityに行って、そこからAmtrakでAlbanyに入る計画をたてた。Interviewに指定された日はswearing
in ceremonyの前日。試験は7月末の夏だったが今回は1月、真冬。冬支度がいる。San
Franciscoの冬は雨季でよく雨が降るが気温が10度を下回ることは少ない。ということでたいした冬支度は持っていない。しかもAlbanyは雪が多く、NYCより寒いらしい。とんでもない場所に行くことになったのかもしれないと不安になってきた。
クリスマス休暇中guest
houseに同居していたのはBerkeleyに空手を習いに来た国連職員のLaura(綴りはLL.M.の同級生のItaly
及びSwissのLauraと同じだが発音が異なる)。Logisticsの専門家でStanford大学で教えていたとのことだった。彼女にAmtrakでAlbanyに行くことを話すと、雪でAmtrakが止まるようならすぐにバスを手配しろと言ってくれた。ますます気が滅入る。実際swearing
in ceremonyの前の週は大雪のため東海岸の空港は混乱していたし、New
York から戻ってきた翌週はAlbany行きのAmtrakはポイントが凍りついたため運行休止になったりしていた。
Interview
に指定された時間が午前中だったため、その前日の夜Albanyに行くことにした。Albanyで2泊。Pen
Station でAlbany行きのAmtrakに乗ると、ほぼ満席だった。周囲に座っているの人たちの多くはswearing
in ceremonyに出る人たちなのかな、と思った。列車はHudson
river
沿いを行く。みごとな雪景色なのだろうが、日が暮れたため窓の外は真っ暗。私の頭の中には夏のAlbanyの思い出しかない。一体どんな風景になっているのだろう。
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