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York Bar Exam の合格発表は「11月の半ば」(mid-November)となっていて日は特定されていない。当時San
Franciscoの法律事務所で働いており、ボスからときどき発表はまだなの、と言われていた。
知りたいような、知りたくないような。そうしているとBarbriからメールが届き、確率から合格の可能性の方が高い、しかし万一のことがあればBarbriに電話して今後の勉強方法を相談するように、といった趣旨のことが書いてあった。Barbriは、不合格の場合、同一の州の2月の受験のための授業を無料で提供している。またそのメールには、BOLEは今週中には合否の公表をしないだろう、とも書いてあった。
今週中の発表はない、というBarbriのメールで少なくともその週末まではどきどきせずにメールチェックができる、と思っていたら金曜の夕方facebook経由で友人から
“Congratulations”
のメッセージが届いていた。どうして?と尋ねると、ひとつの記事を教えてもらった。その記事によると、金曜の朝、BOLEのwebsiteに合格者の氏名のリストが公表され、すぐに消えた、しかし氏名のコピーを取っていた人がいて、そのリストがジャーナリストの手に渡った。そのジャーナリストがBOLEに問い合わせると公表していないとの答えだったが、リストを見たところ何人か知っている受験生の名があり、真実らしいと思ったのでネット上でいきさつを説明してリストを公開した、となっていた。その後BOLEが合格通知メールを受験生に送ったらしい。Internet
ってこわいなあ。
というかBOLEといえどもアメリカ人で日本の官僚のようなきっちりした仕事は苦手なのか。
当時Berkeleyのguest
houseに住んでいて、同居人はAustralia人
の宇宙物理学者とFranceのComputer
scientist 夫婦だった。彼らに合格を祝福してもらった。またその少し前まで同居人だったHolland
人の経済学者もBerkeley
にいたので彼にも合格したことを連絡すると翌日の土曜日にguest
houseに現れて近所のお気に入りのcafe,
Berkeley Espresso で合格を祝ってもらった。
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