2011年11月11日金曜日

Bar Examination (Choice of test center. NY,NY?)


New York 州のBar Examinationを受けるのだから試験はNew York Cityで受けたいと考えていた。なんといっても大都会だし、行ってみれば面白いに違いない。NY Bar Examinationの受験の経験を綴った日本人弁護士の方々のwebsiteを見てもNew York Cityで受験されているようだし。しかしNew York State は意外に広く、試験会場となる市はNew Yorkだけでなく首都Albany buffaloがある。経験談を読むと願書の提出が早いとNew York Cityで受験できる可能性があるらしい。願書の受付はwebsiteで初日の午前0時から。当然東部標準時。ということはCaliforniaでは午後9時である。それなら一緒に受験する友人たちと午後9時に一斉に申し込みをすればNew York Cityの同じ会場で受験できるのではないか、と考えた。この当時私の眼中にはNew York Cityしかなかった。

当時UC HastingsLL.M.は30名程度で、よくBirthday Partyをしていた。単純に計算すると1か月2度以上になる。IndiaAnuの誕生日は4月。彼女の提案で市内のちょっと高級なIndian restaurantlunch buffetとなった。平日のlunch buffetならお手頃な価格でいろいろな料理を楽しめるのだ。料理はおいしかったし、季節はよいし、San Franciscodowntownは華やいだ雰囲気にあった。私はNY Barを受験する友人たちに、試験が終わったらNew York Cityで打ち上げ会をしようよと誘い、はしゃいでいた。だがこのときWendyたち中国人は私の提案にうん、とは言わなかった。慎重な様子で、もう少し情報収集をしてみるから待って、と答えた。願書提出日になってもまだ受験地は考慮中と言っていたので私もずるずると願書提出を先送りにしていた。

待っていても仕方がないのでとりあえず願書の提出はしたが、提出が遅かったためかやはりNew York Cityは私に与えられた選択肢の中には入っていなかった。なお、TurkeyOkanGermanyStephanNew York Cityを選択した。どうやったのかと尋ねたら初日に願書を提出したと言っていた。

最終的にWendyほか数名はBuffaloを選択し、May,Irene と私はAlbanyを選択した。WendyたちはBuffaloの選択理由にNiagaraを見たいからと言っていたが、実際のところAlbanyはかなり広範囲に分散した数か所の会場が設定されていたので会場を予測してその近くのホテルを予約することが困難だが、Buffaloは会場が一箇所なので会場となるホテルの予約ができればホテルから試験会場までの移動の心配がない、ということのようだった。ただ、会場となるホテルはすぐに予約で満杯となり、希望提出ができる日から数日後に予約しようとしたIreneは満杯で予約ができず、Albanyにしたと言っていた。

0 件のコメント:

コメントを投稿