2011年11月7日月曜日

Eligibility 4


基本的にBOLEeligibilityは受験者が確認すべきだとは思う。しかし、BOLEeligibilityの項目を見てちょっと驚いた。現時点においてBOLEforeign legal educationに基づいて受験を希望する者、つまりlaw schoolにおいて3年課程のJDを取得せずに1年の課程であるLL.M.を取得することで受験資格を得ようとする者、であって初めて受験する者に、online Foreign Evaluation Form の提出を求めている。
Online Form は下記ページの右下からaccountの作成画面へ。


そして、その外国での法学教育が大陸法系である場合、つまり日本の法学部を出ている場合、このonline Foreign Evaluationの開始前でかつ願書提出の少なくとも1年前までにBOLEに受験資格の確認をすることを強く推奨している。http://www.nybarexam.org/foreign/foreignlegaleducation.htm
つまり、7月の受験をするなら願書の受付開始は4月であり、その1年前ということだから、
LL.M.の秋学期が始まるのが8月の終わりから9月なので、ほとんどの人はまだ日本にいる時期だと思う。

なお、BOLEaccountであるが、私はniftye-mail addressを登録していたところ、試験の1ヶ月ほど前に届くはずのBOLEからのメールが届かない。このメールのリンクから受験会場の希望をし、受験の意思表明をしておかないと受験ができない。
BOLEに電話をしてメールが届いていないと言ってもBOLEは私宛に送信済みだと言う。もう一度送るよう頼んだがそれでも届かない。再度電話をして送信してほしいと言うと、既に2回も送っていると担当者がいらだっている。これで受験はできないかもしれないと半ばあきらめかけていたところ、途方にくれている様子の私を見てWendyがどうしたのと声をかけてきてくれた。事情を説明すると、すぐに登録addressを米国のものにするようにとアドバイスをしてくれた。E-mail addressUC HastingsのものにしてBOLEにもう一度だけ送信して欲しいと頼み込んだところ、このaddressでは問題なく受信できた。原因はわからない。
アメリカで1年間学生生活をしている間中、いつもなにかしらのトラブルを抱えていた。そしてそのトラブルの原因はほとんど日本とアメリカのギャップによるものだった。まるで何かの狭間に落ち込んでしまったような感じだった。日本とアメリカとはこれほどに違う国だということ、国境を越えるということが簡単でないということを知った。

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