今日のfacebookの様子からすると、California
Bar の合格発表があったようだ。
Congratulations
for everyone who passed the California Bar Examination!
California
Bar は全米で最も難しいと言われている。
合格率もさることながら、New
York Bar に比べ、California
Barの方が高い英語の表現能力を求められるように思う。英語の文法や単語の間違いについて、New
Yorkは減点はしないと言われているが、Californiaでは減点をするとのこと。California
bar examination ではsoftestのspell
check機能は使えるが、受験したJDの友人はspell
checkしている時間はなかったと言っていた。
試験期間はNew
Yorkが2日に対しCaliforniaが3日。試験は同じ日に始まるので、私が2日目の試験終了後に終わった、とCaliforniaの友人たちにメールを送ると羨ましがられた。3日間集中力を持続するのは気力、体力共に大変なようだ。私は2日目が終わった時点でもう疲れた、モチベーションがあがらない、とメールして来た友人を励ましていたが、別の友人は2日目の試験で失敗をした、もう3日目は行かないと言うのを周囲が励まして3日目も行かせたそうだ。ちなみに両者とも合格した。ときどきアメリカの法曹は体力勝負だ、と思う。なお、Barbriでは、bar
examinationではあらゆることが起きる、試験者は君たちがgun
pointの下でどのように行動するかを知りたいのだ、と受験生を励ましていた。まったくなんて国だろう。
MPT(multistate
performance test)はNew
York
Barでは1問で試験時間90分なのに対しCaliforniaでは2問でしかも1問あたりの時間が3時間くらいだったと思う。Multistate
なので基本的な設問は同じはずだが、Californiaを受験した友人たちの話を聞くと渡される資料の種類も多いのではないかと感じた。ただ、実際に手にとって比べていないので本当のところはわからない。英語を母国語とする受験生にとっては点数の稼ぎどころのようであるが、英語を自在に操ることができない受験生にはMPTはとてもとてもやっかいな試験である。
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